派遣登録が初めての方には、「面倒な手続きや個人情報登録があるのでは…」「電話がいっぱいかかってくるのでは…」「たくさん会社があり、どこがいいかわからない…」と不安な方も多いでしょう。
しかし、派遣登録はとてもシンプルで難しくなく、メリットも多いです。
・フルタイムで働けない場合でも高条件で勤務することができる
・仕事を探して紹介してくれ、手間なく転職できる
・責任感が重くなりすぎない など
そのため、まずは何社か登録しておくことをおすすめします。
こちらの記事を読めば、自分に合う働き方を見つけられそうな会社へ効率よく派遣登録し、スムーズに仕事紹介を受け、気持ちよく就業先を選択できる状態に近づきます。
ぜひ、お仕事探しの際の参考にしてください。
- WEBで簡単登録1分!派遣で働くなら登録が必要
- 派遣社員として働くには、派遣会社への登録が必要です。すぐに働き始めなくても大丈夫なので、希望条件に合う求人を見逃さないためにもまずは登録をしておきましょう。
ウィルオブは、派遣が初めての方も安心して働けるように手厚いサポート体制が整っています。求人も高時給やすぐにスタートできる仕事などを多く扱っているので、早くに仕事を始めたい方にもおすすめです。相談だけでもOKなので、気になる方はぜひお問い合わせください。
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目次
とりあえず登録だけしてもいいの?
派遣の仕事は、登録者のみが紹介してもらえるシステムになっています。
希望の仕事を見つけてから登録しようと考える人もいるかもしれませんが、条件の良い仕事は登録スタッフの中から決まるケースがほとんどです。
派遣で働くことに少しでも興味があれば、とりあえず登録してみることをおすすめします。
仕事を探している人の中には、派遣登録したらすぐに働かなければならないと思っている人も多くいます。
しかし、実際は今すぐに働けなくても問題はありません。
その場合は、いつ頃から働けるかを派遣会社に伝えておくことによって、タイミングが良ければすぐに仕事が見つかりますよ。
また、派遣を検討することが初めてでほかの雇用形態と何が違うか知りたい方は、こちらの「派遣登録をおすすめする5つの理由」もあわせてご覧ください。
複数の派遣会社へ登録が可能
登録する派遣会社の数については制限がないため、複数の派遣会社に登録しても問題はありません。
むしろ、いくつかの派遣会社に登録することによって、良い仕事を見つけられる可能性が高まります。
1つの派遣会社に絞ると他社と比較できませんが、複数登録すれば自分と相性の良い派遣会社を選定することも可能です。
登録は無料なので、2社以上に登録することをおすすめします。
複数選ぶときは、幅広く対応している大手派遣会社と自分が興味を持っている職種に特化している派遣会社といったようにタイプが違う会社に登録をしましょう。
自分が何をしたいかまだ決まっていない方は、狙いを狭く定めるよりも自分に合う働き方を見つける可能性が高まりますよ。
しかし、あまりに多くの派遣会社に登録すると管理が大変になって、ダブルブッキングなどの礼儀を欠く行動につながってしまう恐れがあります。
そうなると担当者との信頼関係を損なってしまうので、管理ができるように2〜3社にとどめておきましょう。
派遣登録からどれくらいで働けるの?
仕事を探していると、即日スタートや即日勤務の言葉を見かけることがあります。
即日と聞くとすぐに仕事が出来るというイメージが強いのですが、実は、登録後から仕事が始まるまでに一定期間内かかるのです。
一般的に即日とされる期間は、登録の翌日から10日以内とされています。
そのため、即日と言っても1週間以上かかることもありますし、数日で決まることもあります。
派遣先への連絡や検討などがあるので、最低でも3日から5日は見ておきましょう。
派遣登録から就職までの流れについては、こちらの「派遣で即日勤務はいつから?すぐ働ける職種や仕事探しのコツなど解説」でも解説されていますので、あわせてご覧ください。
派遣登録から就職までの流れ
派遣登録が初めての方であれば、何をすれば良いのか分からず不安に思う方は少なくありません。 そこで、簡単に派遣登録から就職までの流れを見ていきましょう。
派遣会社であればほとんど同じような流れとなりますが、ここでは
ウィルオブでの来社登録の手順を参考に説明します。
電話登録でも大きく流れが変わることはありませんが、手順が省略されるケースもあります。
派遣会社に登録
まずは派遣会社への登録を行い、必要な情報を入力していきましょう。
派遣会社によって登録方法は変わりますが、来社・WEB・電話などに対応しているので自分に合う方法で登録をしてください。
登録後は派遣会社の担当者から連絡が来るので、派遣登録会への参加予約をします。
派遣登録会への参加・条件ヒアリング
派遣登録会は多くのところで行われているもので、希望条件や職歴など登録時よりもくわしい内容をヒアリングしていきます。
担当者は、この情報をもとに仕事を探して紹介してくれるので、ここで素直に答えないと希望する仕事とのずれが発生してしまうので気を付けましょう。
また、登録会で早く転職したいことを伝えるとそれに合わせた仕事探しをしてくれますし、この時点で希望条件に合う求人があれば紹介してもらえますよ。
求人応募・お仕事紹介
登録会を終えたら本格的な仕事紹介がスタートします。
登録会の時点で仕事が見つかっていればあとは職場見学を待つのみですが、まだ見つかっていないときは担当者が仕事を探してくれます。
もちろん、待つだけでなく自分でも派遣会社が保有する求人をサイトや会員専用ページなどで探すことができるので活用して探してください。
仕事が見つかったら応募して、職場見学へと進みます。
職場見学
紹介された仕事が良いと思って応募をしたら、実際にどのような職場か見学をします。
このとき、仕事に関する説明や軽い面談などが行われますので、気になることやわからないことなどを質問することもできます。
直接聞きづらいことがあれば担当者を通して質問することもできるので、就業が決まる前に疑問を解消しておきましょう。
仕事開始
派遣先企業と求職者、双方の合意が出たら就業先が決まって出勤日より勤務開始です。
ただ、ここで勘違いされやすいのが職場見学までしたから必ず仕事を決めなくてはならないと思われる方がいますが、実際は断ることもできます。
あくまでも双方の合意がでない限りは仕事が決まることがないので、しっかり検討して決めるようにしてください。
派遣登録会の持ち物
来社登録時に持参するものは派遣会社によって異なるため、ここでは一般的によく言いわれるものを紹介します。
- 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
- 履歴書・職務経歴書
- 印鑑
- 給料の振込口座がわかるもの(キャッシュカードや通帳) など
実際に登録する派遣会社からも持ち物に関する連絡が来るので、そちらを確認して当日忘れ物がないように用意をしておきましょう。
電話登録の場合は当然持参するものはありませんが、手元に用意が求められる場合がありますので、こちらも確認が必要です。
派遣登録会でおすすめの服装
登録会に行くときの服装は男女ともにスーツかオフィスカジュアルが無難で、とくに事務や受付業務などのオフィス系の仕事を希望する場合はスーツがおすすめです。
そのため、希望する職種が服装自由なところだったとしてもラフすぎる格好や清潔感に欠けただらしない服装は避けてください。
これは、相手に顔が見えるweb面談登録の場合も同様です。
具体的にはどういった服装が良いのか、こちらの「派遣登録会や職場見学にふさわしい服装は?髪型や小物などについても解説」でくわしく解説しているので、あわせてご覧ください。
派遣登録の時に気を付けること
上記で説明したように、派遣会社のコーディネーターとの面談では、仕事スキルや経歴以外にも人柄も見られています。
いくら仕事ができたとしても、人柄に問題があるとみられてしまえば仕事を紹介してもらえません。
では、具体的に派遣登録の際に気を付けるべき点は何かを解説していきます。
遅刻や無断欠席
これは派遣に登録するとき以外でもいえることですが、社会人として基本的なことでもある遅刻や無断欠席はやらないでください。
就業した後も遅刻や無断欠席をするのではないかといった不安につながり、せっかくスキルはあるのに仕事を紹介されない可能性もあります。
何事も10分前行動を心がけ、余裕をもって行動ができるようにしておきましょう。
もし、交通機関のトラブルなどによる遅刻や体調不良や急用ができて欠席するときは、担当者や派遣会社に一報入れてください。
電話登録で日時を決めていた場合も同様に、嘘を言わず正直に遅刻や欠席の理由を話すことが重要になります。
失礼のない言葉遣いを意識する
言葉は一度口にしてしまうと取り消すことができないので、面接など人と対面する場面ではとくに気を付ける必要があるのです。
目上の方や初対面の方にタメ口や乱暴な言葉を使ってしまうと、悪印象を与えてしまいます。
相手がどういった方であったとしても敬語で話すことを意識し、笑顔で明るく話すことで相手への印象が良くなるため、コミュニケーションも円滑にいきます。
また、電話登録の場合は、周りの音が入らないような場所で話せるようにしておきましょう。
嘘をつかない
経歴や趣味などで、より良くアピールしようと嘘を言ってしまうことはしないでください。
嘘だとばれたときに平気で嘘をつく人だと思われ、信用がなくなってしまいます。
自分を一番良く見せるのは、正直に話すことです。
たとえば、話している内容で分からないことがあったとしても「不勉強なもので申し訳ございません。ぜひご教示ください。」のように一言謝罪してから質問するようにしましょう。
相手への印象を悪くすることもなく、逆に知ろうとする姿勢が印象を良くします。
派遣登録のメリット
派遣登録が初めての方は派遣登録をおすすめしている理由を理解しておくことで、派遣社員とほかの雇用形態との違いも分かってくるのでより自分に合う働き方を選べるようになります。
ここでは、派遣会社に登録して働くメリットとなる5つの理由を紹介していくので、働き方を検討する参考にしてください。
一度登録すれば希望にマッチした仕事を紹介してもらえる
派遣は、職種や仕事内容、勤務時間や仕事場所など、自分に合う条件で仕事を選べるのが大きな魅力です。
先ほども述べた通り、一度登録しておけば、派遣会社があなたの希望に合った仕事を紹介してくれます。
そのため、自分のやりたい仕事がわからない方でも、経験豊富なコーディネーターがアドバイスしてくれるので安心して仕事を見つけられます。
契約社員やパートに比べて時給が高い
せっかく仕事をするのなら、少しでも時給の高い仕事をしたいのが本音のところです。
株式会社リクルートジョブズ ジョブズリサーチセンターの平均賃金レポート(派遣)によれば、2023年9月度三大都市圏(関東・東海・関西)の派遣社員の平均時給は1,635円となり、最低賃金よりも大きく上回っていました。
スキルアップの研修を無料で受けられる
未経験者やブランクのある人は、仕事を始めることに不安を感じるものです。
ほとんどの派遣会社では、登録時にスキルチェックを行いますので、今の自分の実力を客観的に把握する良い機会になります。
たとえ、苦手な分野があったとしてもスキルアップの研修を無料で受けられるので、自信を持って仕事をスタートできます。
非公開案件をチェックできる
非公開案件とは、企業側の都合などによって一般公開できない求人案件のことです。
非公開案件の中には、一般公開すると多くの応募が見込まれる好条件の案件や、企業の極秘プロジェクトに関する求人情報なども存在します。
派遣会社によっては、非公開求人を豊富に保有しているところもあり、スタッフ登録することで、それらの案件をチェックすることができます。
仕事上の悩みや不安を相談できる
正社員やパート、アルバイトとして働いていると、仕事上の悩みや不安を相談できる相手がなかなか見つからないものです。
派遣で働く場合、派遣先企業との間に派遣会社の担当者が入ってサポートしてくれるので、困ったときにはいつでも相談できます。
また、就業中の悩みだけでなく今後のキャリアプランについてもプロの目線でアドバイスを受けられるため、安心して働くには心強い環境です。
派遣登録の種類
近年、派遣登録の仕方は多様化しています。
派遣会社によって多少異なりますが、大きく3つの方法があります。
メリット、デメリットを理解した上で、自分に合った登録の仕方を選んでくださいね。
来社登録
webか電話で登録予約をして、派遣会社に直接来社して登録する方法で、一番スタンダードな登録方法と言えます。
メリットは、担当者に一番自分のことが伝わりやすいので紹介される仕事が一番多くなる可能性が高いことです。
その場で仕事を紹介された場合は、派遣先を担当している担当者を紹介してもらえたり、研修の日程を案内されるなど、就業までのスピードも一番早いのが特徴です。
直接派遣会社に行くことで、どのような派遣会社なのかを知ることもでき、信頼できそうな会社かを自分で判断することもできます。
デメリットは登録会に行く日程調整と時間で、登録会には参加できる人数の制限があるためお互いの日程を調整する必要があります。
転職についての質問や相談にも話が発展する可能性も考慮し、2時間くらいは確保しておきましょう。
電話登録
webか電話で登録予約をして、決まった日時に再度電話で担当者と話して登録する方法です。
メリットは派遣会社に行く交通費や時間がかからないことで、遠方にお住まいの方には便利な登録方法と言えます。
顔は見えませんが直接担当者と話すことはできるので、対面には及ばないとしても人柄などを伝えることができます。
デメリットは、就業までのスピードが落ちることです。
初回の電話で希望条件や経験のヒアリング、次回の電話で仕事紹介と説明、その次の電話で仕事についての質問や回答、などというようにやり取りする回数が増えます。
その間にその仕事の募集が終わってしまう、ということも起こり得ます。
WEB登録
派遣会社のサイトに経歴の入力をするだけで登録する方法です。
メリットは、担当者と話す時間を取らなくて良いことです。
日程調整も登録の時間もいらないので、一番短時間で登録することができます。
デメリットは、紹介される仕事の数とマッチングの質が下がることです。
登録された内容でしか仕事を探すことができないので、経験やスキルがマッチする仕事のみ紹介されます。
また、書面上では人柄の判断が難しいため、社風に合うかなどのマッチングの質が低下します。
WEB登録は、特別なスキルを持っている方には便利ですが、未経験の場合や幅広く仕事を紹介してほしいという場合には不向きな登録方法と言えます。
また近年では、WEB上で対面して話すWEB面談登録をする派遣会社もあります。
来社登録と電話登録の間のような位置付けなので、実施しているか派遣会社に確認してみましょう。
登録しておくべきおすすめ派遣会社3選
派遣会社は多いので、どの会社を選べばいいか悩まれる方は多くいます。
派遣会社によっては、特長が違っているので自分に合う会社を選ぶのが難しいことが、悩まれる原因と言えます。
やりたい仕事が明確に決まっている場合は、業界特化型の派遣会社に登録するのがおすすめです。
とくにやりたいことや得意なことがわからず相談をしたい方は、さまざまな仕事を扱っている派遣会社に登録してみましょう。
派遣会社の担当者に相談することで、新たな自分の可能性を見つけられる可能性もあります。
より多くの派遣会社から自分に合う派遣会社を比較したい方は、こちらの「【最新比較】派遣会社おすすめ20社!ランキングに惑わされない選び方も紹介」もあわせてご覧ください。